心をほどくアートプログラム

アートを通して自分へ戻っていく時間

毎日の暮らしの中で、私たちは仕事や家族のこと、「こうしなければ」という思いで、頭がいっぱいになることがあります。

そんなとき、色を選び、線を描き、素材に触れてみる。静かに手を動かしているうちに、外へ向いていた意識が少しずつ自分へ戻ってきます。

「この色が好き」
「この手触りが心地いい」

心をほどくアートは、そんな小さな感覚を大切にする時間です。上手に描く必要も、正解を探す必要もありません。

描くこと、つくることは、心と話すこと。

言葉にならない気持ちが、選んだ色や描いた線に現れることもあります。作品を評価するよりも、そこから「今の私は、何を感じているんだろう」と自分に問いかけてみます。

心をほどくアートプログラムの内容

心をほどくアートでは、完成した作品の美しさよりも、
色を選ぶこと、手を動かすこと、感じることを大切にします。

  • 色と遊ぶ
    心惹かれる色を選び、にじませたり重ねたり。色の変化を楽しみます。
  • 線と形で感じる
    ゆっくりした線、勢いのある線。手を動かしながら、今の気持ちを線や形にしてみます。
  • 素材と出会う
    紙や布、粘土などに触れ、手触りを味わいながらつくります。

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「心をほどく」アートプログラムが大切にする3つのこと

心をほどく→

色や形、素材に自由に触れながら、
「こうしなければ」という思いを少しずつ手放します。


自分らしさに出会う→

好きな色、心地よい形に気づき、自分の感覚に耳を澄ませます。


大切なものに気づく

表現を通して見えてきた気持ちから、自分が大切にしたいことに目を向けます。


3Dアートメソッド ― 心をほどき、自分に戻る3つのステップ

心をほどくアートの基本は、Dialogue・Describe・Drawing の3つのDです。

  • Dialogue|自分を感じる
    まず静かに、今の心や身体の感覚に目を向けます。
  • Describe|言葉にして気づく
    感じたことを、自分なりの言葉にしてみます。
  • Drawing|自分を表現する
    色や線、形、素材を使い、自由に手を動かします。

表現したあとには、もう一度「今の私はどんな感じ?」と自分に問いかけます。変化があっても、なくても大丈夫。そこで気づいたことを大切にします。

感じる → 言葉にして気づく → 表現する → もう一度感じる。

3Dアートメソッドは、自分との対話を繰り返す小さな循環です。

作品は、評価するためのものではありません。そのときの自分が残した、ひとつの足あとです。

絵を描くことが得意でなくても大丈夫。
その日の自分の気持ちに合わせて、色や形、さまざまな素材と出会いながら、自分の感覚をゆっくり取り戻していきます。

心をほどくアートの実践記事を、この下で紹介していきます。