第2期は、直方体の概念を深めながらツブ貝を石粉粘土(せきふんねんど)、石塑粘土(せきそねんど)で作ります。 ※石塑粘土(せきそねんど)は、石を粉状にしたものが原料の粘土です。乾いた後にやすりをかけて削ったりできることからこう呼ばれるほか、原料である石の粉から石粉粘土(せきふんねんど)と呼ばれることもあります。乾燥させると素焼きの陶器のような質感になり、つや出しのニスを厚く塗ることで釉薬をかけて焼いたような風合いも出すことができます。
石粉粘土の特徴は紙粘土より
- ・強度がある
- ・乾燥後の磨き、削りがしやすい
- ・重さがある
石粉粘土の用途
- ・フィギュア制作
- ・ブローチやお皿などの小物の制作
- ・製品のモデルづくり
〈準備する物〉
- パジコ 石塑粘土 ラドールプレミックス400㌘
- 粘土を保管する保存袋
- 作品乾燥を防ぐ大きめの袋
- 粘土ベラ、粘土板
- アクリルガッシュ&筆
- サンドメディウムなど
- 彫刻刀、ヤスリなど
- 新聞紙

introduction
1年生の時には彫刻する彫刻(マイナス)する立体制作でしたが、美術Ⅱでは石粉粘土を使い塑像(プラス)による立体制作をおこないます。
step1:ツブ貝のスケッチ
ツブ貝を色んな方からスケッチしてみます。正面、後ろ側、右側、左側。しっかりと大きさ(縦横の比率)を確認します。
step2:ツブ貝の展開図を描こう
縦横の比率を確認しながら、作りたい大きさで展開図を描きます。
step3:粘土で直方体を作りましょう
まずは全体的な大きさ、直方体の塊を作ります。縦横の比率は大丈夫ですか?
step4:展開図をみながら、粘土を削りましょう
美術Ⅰの時は石を削りましたが、今回は石粉粘土をへらや、彫刻刀などで大きく削り出していきます。そして少しずつ乾いてきたら、細部を削り出していきます。 石粉粘土は足し算することもできます。削りすぎたなと思ったら、削りすぎた部分に水をつけて粘土をくっつけていく、なでる等をして足し算することもできます。 できるだけ本物の形になるように、徹底的に写実にせまりましょう。
step5:アクリル絵の具で彩色
粘土を乾かしてから、アクリル絵の具で彩色します。色を確認しながら少しずつ彩色を進めましょう。
「ツブ貝の立体制作」完成作品
本物?と見間違うような貝が出来上がりました。砂の質感もいい感じです。








〈参考のサイト〉