アートⅡ日誌

金屏風と和菓子

美術Ⅱの最後の課題は「金屏風と和菓子」です。11月21日は日本美術史を学びました。

その中で、「日本画 名作から読み解く技法の謎」宮廻正明他著の書籍の中から、日本絵画と洋画の違いを学びました。

「日本絵画と洋画の大きな違いの1つに、対象を目の前にして描くか、離れて描くかと言うことがあります。

モデルでも風景でも、洋画は主にその場で絵を仕上げますが、日本画はスケッチしたものをアトリエに持ち帰り、対象から離れたところで絵にしてきたのです。

対象をみながらスケッチする作業より、取捨選択して再構成する造形思考こそが、日本画の絵作りにとって重要な工程だったのです。」

出典:「日本画 名作から読み解く技法の謎」宮廻正明他著

これからのスケジュールは下記の通りです。

日本美術史

  1.  西洋美術と日本美術の違いについて

金屏風の金地について

  1. 金地が生み出す空間

日本美術の四季を取り入れたデザイン 

  1. アイディアスケッチ
  2. コンセプトの策定
  3. 造形要素への落とし込み
  4. 制作に使う画材について