日々思う事

ゴッホ映画鑑賞しました

ゴッホ〜最期の手紙〜

2時間にわたり、「ゴッホ~最後の手紙~」を鑑賞しました。ゴッホと言えば、世に知れ渡る近代絵画の父。華やかな画家生活を思い描く人も多いのでは…

でも実際は不遇と言うには足りない、悲しみの人生を歩んで来た人だったことが、映画を通して知ることができます。自分はなんの価値もない人間であること、でも誰かの幸せのために絵筆を握っていたこと。誰かの心を癒やすために絵を描き続けたこと。

いつも映画を見た後には、その壮絶な人生に思いを寄せます。

ゴッホが人生をかけて生み出した芸術は、今この時代に多くの人の心を癒やしていること。ゴッホはどこかで見ているのでしょうか?そうあってほしいです。

生徒たちの中にも、涙を流す生徒もいました。孤独の中に生きたゴッホ。今、孤独の中で、ひとりぼっちで辛い思いをしている人も、この映画で何かを感じられることがあったら…

●映画のストーリーは
無気力な日々を過ごしていた青年アルマン・ルーランは、郵便配達人の父、ジョゼフ・ルーランから1通の手紙を託される。それは、父の親しい友人で、1年ほど前に自殺したオランダ人画家、フィンセント・ファン・ゴッホが弟・テオに宛てて書いたまま出し忘れていたもの。パリに住んでいるはずのテオを探し出して、手紙を届けてやってほしいという。アルマンは願いを聞き入れてパリへと旅立つ。テオの消息をつかめないまま画材商のタンギー爺さんを訪ねると、そこで聞かされたのは意外な事実だった。兄の死にうちひしがれたテオは、半年後その理由を自問しながら、後を追うように亡くなったというのだ。そして、アルマンはゴッホが最期の日々を過ごしたオーヴェール=シュル=オワーズでゴッホの死の真相を探ることとなる。