他人への没頭は自分からの逃避!
「他人への没頭は、それが支援であれ妨害であれ、愛情であれ、増悪であれ、詰まるところ、自分から逃げるための手段である。」 エリック・ホッファー
この文章を読んだとき、愛情も、憎悪も、妨害も…同じか?!
でも「確かにそうかも」と違和感が無かったのを覚えています。
「相手は変えられない、自分が変わった方がベター」と人間関係のコツを聞きます。相手に必死になるよりも、自分に時間をかけた方がベターなのかも。
子育て中の自分を振り返ってみても、子どもに支援という名で過干渉だったのは、迷惑だったように思います。
過干渉は、ある意味「あなたは一人ではダメなの」という裏メッセージを伝えるもの。
一人で頑張っている子どもを見守ることで、「あなたは大丈夫」というメッセージを贈ってあげる。こっちの方がwin×winかも
透視能力でも無い限り、子どもの人生を「あーだ、こーだ」言うなんて、おこがましいだけ。
子どものことも、「一人の人間として、信じてあげること」。それは自分を信じてあげることと一緒。
親と言う字を解体すると、「木の上に立って、見守る人」となっている!まさに、読んで字のごとく、辛抱強く見守ってあげること、そして子どもという一人の人間に対し、謙虚であること。それが大切なことかもしれないな~~